【家庭菜園】初心者でも簡単に出来る家庭菜園の土づくりとは?

生活

野菜作りにおいて最も必要な事は根がよく張る土壌作りです。
野菜は根をしっかり張る事で茎を安定させ、水や空気や養分を取り込み成長します。
ふかふかの土の菜園の野菜や雑草の根は真下に主根がピンと伸びています。
では実際にふかふかの土づくりをするにはどうすれば良いのでしょうか?

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土づくりの基本

理想の土はふかふかの立体構造の土づくりです。
固く締まった土を野菜作りに向く土に変えるには、水はけを良くする事を第一に考えます。
自然の森の中の土壌は固相・気相・液相の三相構造になっています。
固相とは粘土、砂、有機物など、気相とは空気、液相とは水分です。
三相の理想的な割合は4:3:3です。

団粒構造とは?

ふかふかの立体構造の土づくりをする為には、土壌を団粒構造にする必要があります。
団粒構造とは土の粒子が集まって、大きな粒(団粒)を形成し、さらにこの団粒が集まった状態の事を指します。
粒子の隙間が水分や空気の通り道となり、作物の成長に最適な土壌となります。
自然界ではミミズや微生物の分泌物などが団粒を作り上げます。
団粒構造を作り上げるポイントは、“作土層”を下から“ゴロゴロ層”“コロコロ層”“フカフカ層”の3層構造にする事です。
作土層とは野菜が根を張る層の事で、ほとんどの野菜は15~20㎝あれば育てる事が可能です。
ただ、ダイコンやごぼうなどの長い根菜類は約40㎝の作土層が必要になります。
3層構造にする事で、固相・気相・液相の三相構造が形成され、水と空気の通りが自然になり、野菜の根が良く発達する畑になります。

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土を掘る

とむじぃ家の家庭菜園にしている場所は3cm掘ると石がゴロゴロと出てくるような土壌でした。
大変でしたが50cmほど掘って出た石の混ざった土を取り除き、大玉の赤玉土と黒土を敷き詰めてゴロゴロ層を30cm作りました。
次に、堆肥をゴロゴロ層の表面に撒き、赤玉土と黒土を混ぜ合わせながらコロコロ層を10cm作ります。
最後に表層のフカフカ層を作ります。
矛盾しているようですが、排水性、保水性や通気性、保肥力を持った土壌を作り上げる事が必要です。
主な材料としては、黒土、赤玉土、鹿沼土、ピートモス、パーライト、化成肥料などです。
気相(空気)が豊富な土の表層で土壌微生物が盛んに活動して堆肥を分解し、野菜に栄養を供給すると同時に団粒構造の土が自然に出来上がります。

苦土石灰を混ぜ合わせる

野菜を植え付ける2週間前に苦土石灰を1㎡あたり100g混ぜ合わせます。
日本の土壌は雨が多い為、土の中のカルシウムやマグネシウムが溶けて流れ出てしまうので酸性になりがちです。
苦土石灰には土壌を酸性からアルカリ性にする効果があるので、弱酸性や中性を好む多くの野菜を植え付ける前にする必要な作業になります。
2週間前に撒く理由は、植え付ける前にしっかりと土壌に馴染む様にする為です。

堆肥と化成肥料を混ぜ合わせる

植え付けの1週間前になったら堆肥を1㎡あたり2kg、化成肥料を120gを混ぜ合わせます。
堆肥を苦土石灰を撒いた1週間後に撒く理由は、一緒に混ぜてしまうと化学反応を起こしガスが出てしまい、堆肥の効果が薄れてしまうからです。
その為、苦土石灰がしっかりと土壌に馴染んでから投入します。


完成

これでいつ作物を植え付けても大丈夫です。
皆さんも家庭菜園での楽しい野菜作りをどうぞ♪

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