【モミジガサ】独特な香りと味の希少な山菜

おすすめ
モミジガサ

名前の通り形がモミジに似ている事から『モミジガサ』と名付けられました。
地域によっては”しどけ”や”しどき”とも呼ばれます。
ブナ林等に群生し、沢の奥地や斜面に自生しています。


スポンサーリンク

旬の時期

地域やその年によって若干の違いはありますが、4月中旬から5月上旬頃に旬を迎えます。

採取方法

茎のぱきっと折れる所を人差し指と親指を使って手前に折ります。

間違えやすい山草

ヤマトリカブト

キンポウゲ科の多年草です。
嘔吐、下痢、手足のしびれを起こし、最悪の場合死に至ります。

見分け方

葉形・・・葉の画像を見比べてみると段々と見慣れていきますが、モミジガサは名の通りモミジに似て一枚の葉形。
一方でトリカブトは葉の切れ込みが深く、3~5枚の葉が付いている様な形。
香り・・・茎を折ったり葉を割ったりした際に、特有の香りが感じられなかったら採らないようにしています。
個人的にはどの山菜を採る時にも一番確かだと思います。
皆さんも少しでも確信が持てなかったら採らないようにして下さいね。

調理方法

おひたし

塩をひとつまみ、沸騰したら茎の方から入れ、もう一度沸騰したらあげて冷水にさらす。

モミジガサのおひたしです♪
かつお節、醤油をかけて頂きます!

ごま和え

胡麻大さじ2をすり、醤油大さじ1、砂糖大さじ1を混ぜ、おひたしを入れてよく混ぜ合わせます。

天ぷら


スポンサーリンク

コメント